『みんなの学校』来場者アンケート
『みんなの学校』上映会について、アンケートにいただいたご感想をまとめました。
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*映画の内容について*
・学校に通う意味について、考える機会ができて良かった
・教員が子ども一人ひとりに向き合っている、みんなで向き合うからこその、あたたかい学校なのだと感じた
・やさしさときびしさについて、深く考えさせられる映画。子どもたちの成長していく姿に感動した
・その後、一人ひとりが、満たされた生活を続けていますようにと、願ってやまない
・灰谷健二郎さんの『兎の眼』を少し思い出したりした。「みんなで」ということに感動した。中・高・大人になっても、こんな繋がりが深まっていくように、と思った
・子どもを一人格ととらえた、愛あふれる映画
・涙が止まらなかった。思っていたより、普通で、怖い?校長先生。でも、何かが違う。何だろう・・・
・子どもとの向き合い方、子どもの可能性を信じることの大切さを改めて考える機会になった
・人と人の心と心が、ぶつかり合ったり、認め合ったりするシーンで、自然に笑顔や涙が出た
・一緒に学び、一緒に生活することが当たり前なので、自然に学べるようにしてほしい
・「周りの子どもが変われば保護者が変わり、地域も変わる」という言葉が印象的で、希望を感じた
・公立の学校でこのような実践がされているのがすごいと思うのと同時に、教育は何より心が大事だと改めて思った
・地域全体のインクルージョンの推進としてはとても素晴らしいと思う反面、インクルーシブ教育という面では多くの課題も見えた
・ぜひ学校で見たい
・ずっと見たかった映画を、とてもあたたかい会場で見ることができ、とてもとても嬉しかった
・先生の見守りや、辛抱強い支援で、すばらしい映画になっていた
・先生のみならず、地域の人たちの関わりが子どもの育ちを支え、一生懸命に関わっている大人の姿に感動した
・学校の先生も地域のみんなも一緒になって学校をつくっているところが、すごく良いところだと思った。映画を見て、こんなこともできるんだと、学校の教育に対する見方も少しずつ変わるような気がする。大人向けではあるが、子どもにも見てほしい映画だと思った
・これからあの子たちはどうするのだろう
・配慮の必要な子どもたちと共に、周りの子どもたちが育っていく姿に感動した。一人ひとりを大切にする関わり、学校、地域、共に子どもたちを育てていきたい
・生徒、職員、保護者に対して、同じような目線でお話しされている姿が心に残った
・大人同士、失敗したことを知られたくない・・・けど、殻を破り、外に出し共有すること、他の助けを得ることで、負担が軽くなる。仕事でも大切なことだと感じた
・子どもを見ること、見れる目を周りが持てるようになること、とても大切で、とても必要だと思った
・教育は、子どもが育つことを助けていくことだと思った。これから社会に出ていく子どもが「大人を信じること」を教えてくれる学校
・すべての人が学び合う場所、どの子にもあたたかい居場所になるよう、大空小学校のようにやろうと大人が心を決めればできる!!そう思わせてくれる映画だった
・子どもをどれだけ信頼できるか、大人の課題。互いをどれだけ信頼できるかも課題。周りが変われば、見る目が変われば、学校に行けなかった子がみんなの中に入れる。困った子を変えるのではない、ということがとても印象的だった
・自分自身で相手を知ることが大切。子どもだけでなく、大人にも言えることだと思った
・一人ひとりに大人が向き合っていて、この姿勢が子どもからの信頼と安心につながるのだろうと思った
・地域の中で子どもたちが生き生きと育っていく姿に感動した
・今の学校では、子どもだけではなく、保護者の理解をここまで得ることは難しいと思う
・もっとたくさんの方がこの映画を知る機会が増えて、こういう学校が増えていけばいいと思う。校長自らが現場に出て、一緒に悩み考えてくださっているのが素晴らしいと思う
・ありのままでいられる場所でみんなが学べることは素晴らしい
・4度目の鑑賞ですが、何度観ても、自分自身を振り返り、見つめ直し、また新たなスタートを切るきっかけをもらえる
・人間として一番大事なこと、人を思いやることを自然と学ぶことができる
・全力で心をかけて、皆で学校をつくっている場、人たちだと感じた
・子どもたちが集団の中で育っていくことの大切さを思う
・障がいのある子が、どうしたら一緒に学ぶことができるかを子どもたちに考えさせていくことは、成長していく上でとても重要なことだと思った。このような教育が当たり前の日本になればと思う
・学校長の意志や目的がはっきりしていて、そのスタイルが認められているからこの学校があるのでは?と思った。校長が変わっても同じ校風が続いているのか?不登校の児童に対することがなかったのが残念
・大人次第で子どもは輝けるなぁと、胸が熱くなった
・理想的な教育だと思うが難しいとも思う
・一緒に学べた気がする
・子どもの可能性を見守るって、こういうことなのかと思った
・現場の悩みや葛藤が生々しく描かれていた、決して他人ごとではない話だと思った
・又の機会を楽しみにしています
・子どもに関わる大人の目が優しかった。授業参観のときの保護者が自分の子以外の発表を聞く時も温かい雰囲気が印象的だった。
・子どもたちが相手を受け入れて,自分ができることをやる姿も素敵だった。
・世の中もこうであってほしいし,こうあるべきだと強く思いました。
・なんとなくだけ知っていた「みんなの学校」を映画という形で知ることができました。学校で、違いを認めて学び合う場をこれほど実践されていることに驚きました。
・校長先生の信念からくる姿勢や対応がゆるぎなく、それが求心力となっているように感じました。先生方は大変だと思いますが、先生同士、保護者、地域が一体となって子どもたちを見守る姿に感動しました。その中で成長する子どもたちが生き生きとしていて、すべての場所がこうであったらと思いました。
・学校という、なかなか変え難い場所からやっておられることがまた素晴らしいです。
・10年前に見て、2回目でした。教職を早期退職で離れたのですが、やはり子どもの可能性を感じて、先生っていいなと改めて思いました。教師に限らずいろんな人が教育に関わることができることも感じて、将来への大きな示唆をもらいました。特に小学生の時期に、いろんな人と仲間になれる体験をすることがステキだし、必要なことだと思いました。教師は子どもの未来像をきちんと持って、そこからのバックキャスティングが大切だなと感じました。今日もステキな出会いと再会がありました。ありがとうございます!(´▽`)
・普段の生活の中でゆっくり映画を観る時間を取ることが出来なかったが、子連れで観ることが出来る機会があってとても良かったです。
・こんな学校があることを知れてよかったです。これからの教育のあり方、地域づくりのあり方の指針になるなと思いました。
・「「みんなの学校」が教えてくれたこと」を購入して読んでいましたが、山手学区の上映会には行けませんでした。今回上映していただき本当に感謝しています。他者と向き合う、やりとりをすることは、教育だけでなく、組織、社会にとって大事なことのはずです。でもどんどん情報が増え、しないといけないことが多くなり、時間が足りなくなって余裕がなくなり、その大事なことができなくなって、はみ出したら排除される世の中になっているのかなと感じました。つらさ、しんどさは受け止めて、困っていることがどうなっていたら助かるか、すぐ答えは出ないかもしれないけど、一緒に考えていけたらいいなと思います。
・子どもにかかわる仕事をしているため、とても考えさせられる内容だった。
・2021年度いっぱいでなくなってしまった内海小学校が本当にこんな感じの学校だったなぁと、ちょっとさびしくなりながら観ました。まだその風土が残っているうちに、できることがないか考えてみたい気持ちになりました。このような企画をしてくださりありがとうございます。今後の企画も楽しみにしております!
・子どもが学校を休みがちで、最近は学校に対するイメージが悪くなっていたのですが、この映画を鑑賞して、ありのままを受け止め理解しあう大人とこども達に感動し、生きるうえで大切な事を学んでおり、こんな学校なら子供も前向きになれるのかもしれないなと感じました。
・公立小学校でインクルーシブの取り組みが出来、尚且つ不登校の生徒も登校できるようになっていたのが大変素晴らしく感じました。先生方の意識次第なんだとわかりました。
*今後上映してほしい映画*
・『こちらあみ子』
・『教育と愛国』
・『かば』
・『夢みる小学校』
・『屋根の上に吹く風は』
・『4分の1の奇跡』
・『いただきます』シリーズ
・『杜人』
・『風は生きよという』
・オオタヴィン監督の映画
・学校に楽しく行けない子どもたちの過ごし方、生き方の参考になるような映画
・ハンセン病に関わる映画 子どもは『もののけ姫」
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一枚、一枚、コメントを拝見しながら、本当にそうだなぁとうなずいたり、そういう視点もあるのか、と気づきをもらったり。皆様のコメントから、映画のシーンがまざまざと思い出されて、また胸が熱くなったり・・・まだまだ映画が続いているような感動を、たくさんいただきました。