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短編映画「つながりミライ」〜カンボジアから届く、シアワセの種。〜  上映会&講演会

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  「カンボジアに学校をつくっている人たちが日本に一時帰国して全国を回るんだけど、福山にも呼びませんか?」 そんなお声がけをいただいたのが 5 月16日。一行の日本滞在は6月末までということで、超急ピッチで今回の企画が決定しました! 年に1、2度ののんびりペースで企画を進めてきた私たちにとってはかなりのチャレンジですが、 earth tree の活動を知り、これはぜひ伝えなければ!!と心に火がついてしまったのです。 お声がけくださった Toyful Works さんとともに、楽しみながら準備を進めています。 カンボジアのこと、平和のこと、教育のこと、そして生きるということ。何かひとつでも響くものがありましたら、ご参加いただけると嬉しいです! ともに自主上映の会 ーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーー 【日時】 2025年6月21日(土)14:00~16:00 【料金】 一般 予約1,800円・当日2,000円  大学生1,500円/中学・高校生500円/小学生以下 無料 【会場】 光円寺  (広島県福山市大門町津之下792) 駐車場完備   【お申込み】 Peatix(ピーティックス) の下記URL https://tsunagarimirai.peatix.com   または  ともに自主上映会のメール  にてご予約ください。 1 対 1 の予定を作成 にてご予約ください。 Peatix は予約のみで、清算は行っておりません。 チケットをご予約の上、支払いは当日受付にてお願いいたします。 当日は13:30より受付開始しますので、時間に余裕をもってお越しください。 お子様連れ歓迎です。キッズスペースをご用意しておりますが、お子様の見守りは各自で行っていただくようお願いいたします。 ■ 短編映画「つながりミライ」について NPO法人earth tree短編映画「つながりミライ」特設サイト 映画『つながりミライ』は、カンボジアで活動を続ける人々と、その現地で暮らす子どもたち、家族、そして関わるすべての人との「幸せ」と「つながり」をつづるドキュメンタリーです。 異なる国、世代、文化が交わる中で見えてきたのは、言葉を超えて通じ合い、目指すそれぞれの未来。 「ワクワク」と「イキイキ...

【やってみよう!てつがく対話】 開催報告

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2025年3月2日 天気くもり(ぱらりと降ったり止んだり)   お天気が心配でしたが、さほど崩れることもなく、無事に「備後マルシェ」スタート! 私たちの「哲学対話」ブースは、 市民交流センター内の研修室2(わかりづらかったようです💦) 他にも陶芸やネイルやお灸体験ができるエリアにありました。 午前と午後、全2回の開催に、 それぞれ8名ほどのご予約を事前にいただきました! それだけで、もう嬉しい! 映画の上映を見て申し込まれた方から、 チラシを見て興味を惹かれた方までさまざま! 当日参加の方もいらっしゃり、最終、スタッフも合わせて、 午前10名、午後11名で、「哲学対話」を行いました。 はじめに簡単な「哲学対話」についてのお話を。 そして、参加者の誰もが有意義な時間を過ごせるように、 「大切にしたいこと」を共有しました。 「哲学対話」と一口に言っても、 それぞれの場で、進行や場づくりなど異なります。 私たちが場を開くにあたって、 どのような場にするか、どんなことを意識して対話に臨むか、 スタッフで話し合い、まとめました。 「哲学対話」の対話で特徴的なことは、 互いに問い合う姿勢だと思います。 「対話」と聞くと話すことに意識がいきそうですが、 実は「聞く」ことのほうが大切です。 さらには、「問う」こと。 そして、この場では、誰かを傷つけたりしない限りは、 何を言っても、考えても自由。 自分の体験から導き出されたそれぞれの「言葉」が 対話のテーブルに置かれていきます。 そうやって、さまざまな異なる考えが一堂に会します。 この「大切にしたいこと」がある場だから、 安心して自分の考えを出して対話することができるので、 この「大切にしたいこと」はとても大切な心得になります。 この場の「考える自由」が保障されるのです。   いよいよ、対話に進みます。 今回、映画上映会のアンケートを通して、事前にテーマを挙げていただきました。 たくさんのテーマが集まり、 これだけの方が、哲学対話に興味を持ってくださったんだと感じました。 それもまた、嬉しい♪ その中から、近い内容のものをまとめたりして、以下の3つに絞りました。 ・幸せは作るもの?感じるもの? ・受け入れるってどんなコト? ・どうしたら平和はつくれるのか? 映画を通して生まれた対話のテーマは、絡み合っていましたので、ジャンルの幅は...

『ぼくたちの哲学教室』上映会&感想シェア会 来場者アンケート

  2025. 02. 16  『ぼくたちの哲学教室』上映会&感想シェア会    アンケートにいただいたご感想をまとめました。 --------------------------- *映画の内容について* 一つ一つのトラブルにていねいにことばで対応し相手の思いをひき出し解決法をみつけていく。感動しました。今の日本の教育で実践してほしい  子どもの思いを大切にする教室のあり方がよかった 意見を引き出し合うことが実せんしたいと思った とても重いテーマ 北アイルランドの背景など宗教的対立がある ・平和を望むのは万国共通でも平和のあり方、定義は民族、文化によってちがうはず 子どもの頃から、問う、語る、同じとちがいを認め合う、自身の考えを深めることが大事だと思う ・感情をそのままにしておかない。感情のとりあつかい方を学ぶことが大人でも必要だと思った とても深く、でも身近で、考えさせられることの多い映画でした。”哲学”をもっと知ってみたくなりました。大切なことは言葉で伝える必要がある。そして、小さなこともすべて話す価値があるとかんじました。この映画に出会えてよかったです。すてきな上映会をありがとうございました。 校長のチャレンジ、きめつけず、いっしょに考える姿勢が印象に残りました。 上映ありがとうございました。 いつもステキな映画をありがとうございます 他をうけ入れないキリスト教は嫌だと思ってみてました 他をうけいれる日本人の考えがいちばんいいと平和と思っていたけど他と争う心はやはり人は同じ 日本でも同じ事が起きている すぐに好転することはなくても、相手を自分を尊重する姿勢を見せ続ける教員たちの姿に学ぶものがあった 自分を内省するきっかけになりました 正しさを追求して、思う様にコントロールしようとしている為 子どもは、その事を感じとっているのでは。 やっぱりおもしろかったです!男子校で、あのむずかしい地域で、地道にすごい 全世界で必修科目にしたらいいなと思います。 感想会がよかったです! 一度観ていたのに、まるで初めて観ているように、くいいって前のめりで観ていました。 もう一度スクリーンで観れて嬉しかったです。ありがとう♡ 「考えること」が対話の基本だと思いました 言葉、対話の大切さを感じました。 哲学ってなに?だったけど上映会に参加して哲学対話を知れて良か...

『ぼくたちの哲学教室』上映会&感想シェア会 開催報告

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【ご来場者数:集計結果】 午前上映会  88 名 午後上映会  61 名 合計 149 名の方にお越しいただきました。ご来場、誠にありがとうございました。   今回、チケット販売開始が年末だったこと、劇場公開から日が浅く映画の知名度が高くなかったこと、外国映画でなかなか自分ごとと思ってもらいにくかったこと・・・などなど、いろんな要因があって前半は広報に苦戦していました。 しかし、様々な方のご協力を得て、映画の魅力を伝えさせていただき、結果こんなにも多くの方にこの映画を届けられたこと、感謝の思いでいっぱいです。   感想シェア会では、哲学対話のアイスブレイクとして使われる「質問ゲーム」を採り入れてみました。 回答者を一人決め、他の人は回答に対し順に質問していきます。 この「質問」がなかなか難しい。「話すこと」「聴くこと」の難しさは言うまでもありませんが、この「問うこと」というのも、なかなか曲者だと思われた方が多いのではないでしょうか。 お互いに問い合うことで、より考えが深まりますし、時には自分自身、思いもよらなかった発見につながることもあります。   3/2 の「やってみよう哲学対話」では、さらにそれを実感していただけるのではと今からワクワクしています。 テーマは、アンケートにいただいた案の中からただいま選定中です! 映画には来られなかった方も参加していただけますので、ぜひお気軽にお申し込みください! ========================================= 【やってみよう哲学対話】   哲学対話を実際に体験できる「やってみよう哲学対話」を開催します。 「哲学対話」とはどんなものか、互いに問い合うことでどんな変化があるのか …   いろんなトピックについて話すのも楽しいけれど、ひとつのテーマをじっくり深掘りすることで見えてくるものがあったり、相手との関係が深まったり。 皆さんと一緒にそんな体験をしてみたいと思っています。   哲学の知識は一切必要ありませんので、ぜひお気軽にご参加ください。   当日は、隣接する公園で備後マルシェも開催中! ( 主催:備後ピザ   https:...

『ぼくたちの哲学教室』上映会&感想シェア会を開催します

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人生は正解のない問いの連続 考えて、考えて、歩む 会の発足以来、私たちがずっとこだわってきたもの、それは「対話」でした。 様々な環境で育ち、異なる価値観を持つ人々がいかにして分かり合い、ともに生きていくのか。 これまでに上映した映画は、どれも他者を知り、理解する対話へのヒントをくれるものでした。 そして今回の作品で描かれているのは、北アイルランドにある小学校の「哲学対話」の取り組みです。 紛争の記憶が生々しく残るこの町では、大人が暴力への依存から抜け出せず、不安や怒りの中で暮らしている。 その影響を強く受けた子どもたち。 テロ組織への勧誘に薬物乱用、高い若者の自殺率 … この連鎖を断ち切るには、子どもが自分で考え、判断する力をつけること。大人の言いなりにならない強さを持つこと。 彼らにとって、哲学的思考を身につけることは、まさに命を守ることなのです。 子どもたちから、そして彼らに向き合う教師の姿から、私たちは何を学べるでしょうか。 これからますます世の中が予測不能になっていく中、子どもたちに必要な力とは? そして、大人のとるべき姿勢とは? この映画を通じて、一緒に考えてみませんか? 後日、映画に出てくる哲学対話を実際に体験できる「やってみよう哲学対話」も開催します。 詳細は下記をご覧ください。 皆さまのご来場、心よりお待ちしています。 ともに自主上映の会 ========================================= 『ぼくたちの哲学教室』 公式サイト(予告編あり) https://youngplato.jp/ 【日時】 2025年2月16日(日) ① 10:00 / ② 14:00 (上映時間 1時間42分) 20分前より受付開始 🌲各回終了後に、感想シェア会の時間(30分程度、参加自由)を設けます。 【料金】 前売 1,000円 / 当日 1,200円   障がい者半額 学生無料  【会場】 うつみ市民交流センター 多目的ホール ( 福山市内海町88番地60 )  駐車場あり 🌟 上映会場へのお子さまの同伴が可能です 🌟 別室にキッズルームをご用意しております キッズルームには見守りスタッフがおりますが、託児・保育ではありません。 ご利用の際は、水分やキッズルームで過ごすための本やノートなど、お子さまの必要なもの...